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住宅展示場はハイグレート仕様だと理解

ご存知の方もいると思いますが、展示場ってすごいです。

入った瞬間広い玄関、30帖はあろうかという広々としたリビング、奥様憧れのアイランドキッチン、天井も高くて素敵です。

あぁ、家を建てたらこんな素敵な暮らしがまっているんだろうなぁ。

よしすぐにでも建てよう!!

となるのはちょっと待ってください。

アナタがよっぽど稼いでいないと普通の人は展示場と同じ様な家を建てるのは、まず不可能です。

なぜなら展示場というのは、どのメーカーもフルオプションでつくっています。広さも普通ではありえないぐらい広いです。

建物だけで億を超えるような展示場もあります。

嫁「素敵な家やね。こんな家に住めたら楽しいやろうね」

夫「そうやね」

嫁「営業さん、この家と同じのを建てようと思ったらいくらぐらいするんですか?」

営業「建物だけで8,000万ぐらいですかね」ニカッ

嫁「・・・」

展示場ってなんであんな豪華なの

実際に住めない様な展示場をつくっても意味がないじゃない!!と怒る気持ちも分かります。

実際に住めるぐらいの広さの展示場をつくっているHMもありますが、9割のHMは超豪華な贅の限りを尽くした展示場をつくっています。

じゃぁそれは何故なのか??

理由は簡単です。

人は家を買うときに展示場でその会社を判断するからです。

注文住宅というのは、車や家電などと違って完成したものを見ることができません。実際に完成した商品を見て触って決めることができないので、想像しながらHMを決めていく事になります。

その時に重要になってくるのが展示場の存在です。

ハウスメーカー毎の雰囲気を見ながら「このHMは合わないかな」「ここってちょっとダサいから無しだね」と判断していくわけです。

どのHMもこの段階ではじかれないようにする為に、超立派な展示場をつくる事になるのです。

また、家づくりを検討し始めた人たちに「家を建てたい!!」って思える様にしないといけないってのもあるからですけどね。

住宅展示場でどこを見るべきか

じゃあ、そんな実際には住むことのできないような展示場でどこをみるべきか?

1.空調や換気システム
基本的に各メーカー取り入れているシステムがあり、参考になります。
第一種換気なのか第三種換気が標準なのか?セキスイハイムの快適エアリーのようなすばらしい空調システムがあるのか?

2.メーカーの強み
メーカー毎に「ここだけはよそに負けない」という強みがあります。
設備やシステムに関する部分だったり、防災に関する部分、メンテナンスに関わる部分などさまざまです。

3.展示場の雰囲気
同じHMを違う展示場で何件か見て気づいた事なのですが、展示場が違ってもなんとなく雰囲気が似ています。
やっぱりそこの会社の特徴というか得意な感じが全面にでてくるんでしょうね。
(ダサイHMはどこで見てもダサイ…おしゃれなHMはどこで見てもオシャレ)

営業マン次第でアンケート記入するか考える

ここは展示場を見にいく前に絶対読んで下さい

基本的にどの展示場も一番最初にアンケートを記入すると思いますが、そのアンケート記入「ちょっと待ってください!!」

アンケートを記入した時点でアナタは営業を選べなくなります。

家を建てる上で、もっとも大事といっても過言では無い担当の営業を選べなくなるのです。

どんなに良い会社でも営業マンがダメだと気持ちの良い家づくり・納得できる家づくりはできません。

じゃあ、営業マンはどうやって決まるかといいますと、基本的には展示場に初めていったときに最初に案内した営業マンが担当という事になります。

つまり最初にアンケートを記入すると有無を言わさず最初についた営業がアナタの担当になります。

その営業が優秀な人なら問題無いですが、折角そのHMを気に入っても営業マンがダメダメだったら断言してもいいです。

「超苦労します」

それぐらい担当の営業というのは大事になってきます。

そんな苦労をしない為にもアンケートは最初に記入するのではなく「先に展示場を見せてもらっていいですか?」と断りをいれ、まずは展示場の中を見せてもらいましょう。

そうこうしているうちに担当の営業マンが付きますので、その人を判断してから最後にアンケート記入するか考えましょう。

HMは気に入ったけど、「担当はこの人は嫌だな」と思ったなら、その場は「ちょっと時間が無いんで」とか適当にいってアンケート記入せずに帰り、そのHMの違う展示場に行くか、ちょっと日にちを置いて違う日に行きましょう。

見栄っ張り家の経験で「本当に担当ってずっと変わらないんだなぁ」という出来事がありました。

2年前ぐらに1度だけいったことのあるHMがあったのですが、たまたま違う地域の展示場で行く事がありました。

受付「当社ははじめてですか?」

夫「多分初めてだと思います。」(この時は行ったことのあるHMかどうか覚えていなかったのでこう答えました)

受付「お名前をお聞きしてもよろしいですか?」

夫「見栄っ張りです」

受付「少々お待ちください」

テッテッテ・・・

・・・1分後

受付「2年前にA展示場にお越しいただいていますね。担当は△△になりますので、こちらから連絡しておきます」

こんな出来事があり、担当はずっと最初の人になるんだなぁと実感しました。

展示場にもっていくべきもの

カメラ付携帯(必須)

展示場の中をバシャバシャ撮りまくりましょう。

いくつも展示場を見てまわると「あそこってどんなだったっけ?」と分からなくなってきたりします。

HM毎にフォルダをつくっておくと後で見直す時に便利です。

実際にインテリアなどを考えるときにも参考になりますので、たまちゃんのお父さんばりに撮りまくりましょう。

筆記用具

箇条書きでいいのでその都度書くようにしましょう。携帯のメモ機能でもいいですね。

うちの嫁さんは最初の頃かっこつけてタブレットのメモ機能でメモを取っていました。

嫁「キャリアウーマンみたいでかっこいいでしょ」ドヤ

夫「・・・・」

メジャー

最初の頃は必要ないかもしれませんが、色々具体的になってくるとかなり必要となってきます。サイズ感というのは、感覚と実寸では結構違うものですよ。

バッグ

資料を沢山もらったりしますので、あると便利です。

HM毎にバッグをもらえますので、メーカー毎に纏めておくと打ち合わせの時に便利ですよ。

セキスイハイムのバッグです。

大きくて便利ですよ。



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