みなさんこんばんは、見栄っ張り夫です。

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暇つぶしにいったマンションギャラリー

ちょうど一年前ぐらいの日曜日。

その日は何もやることが無くて家でゴロゴロしていました。

夫「今日何もすることないね。なにしようか?」

妻「そういえば、新築マンションの案内状がポストにはいってたよ」

夫「そしたら場所も近いし行ってみようか」

こんな感じの本当にただの暇つぶしのつもりで、予約をしてマンションギャラリーに行くことになりました。

到着して、受付嬢に通されたのはパーテーションで区切ってある簡易的な部屋。

まずはその部屋で簡易的なアンケート記入。

名前や家族構成、会社名・年収等も記入する欄がありました。

記入が終わればいよいよ見学のスタートです。

まずは、物件の概要(階数や戸数などの基本情報やアクセス、周辺環境など)を、大きく印刷された説明資料を見ながら、営業担当の方から説明を受けました。

シアタールームでさらに具体的に

初めて見学にいったマンションギャラリーでは案内されませんでしたが、

最近、総戸数数百戸単位の大規模マンションのギャラリーに多く用意されているのがシアターでの案内。

まるで映画館のような空間に案内され、大きなスクリーンでコンセプトムービーを見ることができます。

シアタールームでは、コンセプトや環境を視覚的に、より具体的に見せることで「ここに住んだらこんな暮らしができる」ということをイメージさせる役割があるんですね。

モデルルームマジック

シアタールームの後は、いよいよ実際の住戸が再現されたモデルルームに案内されます。

モデルルームでは、営業担当の方が一つ一つ丁寧にお部屋について教えてくれます。
例えばキッチンの収納が便利なメリットや最新の機器設備の使い勝手など、素人が一見すると気づかなそうに細かいけれど、あるととても便利な設備など、生活目線で詳しく説明してくれました。

豪華なモデルルームにテンションが上がっても、きちんと見るべきポイントを教えてもらえます。

ただしこのモデルルームのマジックがすごい!!

とにかくおしゃれなんです。

普通なら3LDKや4LDKぐらいの広さに2LDKのモデルルームをつくったりしてるものだから、リビングは広いし、壁紙や造作などもすごい作りこんでいます。

そしておしゃれなモデルルームに絶対と言ってもいいほどあるものなんだかわかりますか?

・・・・

・・・・

正解は「洋書」です。

たしかに洋書があると、とてもおしゃれに見えます。

嫁「すごいね!!やっぱりマンションはおしゃれだね」

子「わーい!!広いね、ドタバタ!!」

この時点で嫁と子供はかなり好印象をもっていました。

営業「マンションなら転勤になっても人に貸しやすいからいいですよ」

嫁「そうですよね。それなら転勤になっても支払いの心配が無いからいいですね」

営業「この地域なら周りに”あれもこれも”ありますので、こんな素敵な生活がまっていますよ」

嫁「そんな生活、楽しそうですね」

営業グイグイ攻めてきます。

現実に引き戻される金額の話

家を一度でも検討した事がある人は誰もが通ったことのある道だと思いますが、モデルルームなどを見て気持ちが盛り上がった後に、金額の話をして現実に戻される!!←あると思います!!

見栄っ張り家の嫁さんもその一人でした。

営業「資金計画書を作ってきますので少しお待ちください」

夫・嫁「はい」

嫁「マンションっていいね。転勤になっても人に貸せば支払いもどうにかなるし、うちの子たちと同世代が多いだろうから子供たちも喜びそうだしね(^_^;)」

夫(それ…さっき営業が言いよったことそのままやん…)

そんなこんなで10分程まっていると営業マンが笑顔で戻ってきました。

こんな感じで仕上がりました!ドヤ!!

マンション価格 4,000万円

金利1.6%(固定) 35年払い ボーナス払い無

月々 124,442円

嫁「え?」

さらにこれに、駐車場代や修繕積立金や管理費などが月3万5千円程必要とのこと。

(ちなみにうちの当時の家賃は半分負担なので35,000円程)

営業「ボーナス払いなども入れていけば月々の支払は軽くなっていきますので」

嫁「・・・・」

現実に引き戻された後は、会話が盛り上がる事も無く「検討します…」という言葉を残してマンションギャラリーを後にしました。

~・~・帰りの車中・~・~

嫁「マンションって高いんだね」

夫「そうだね」

嫁「けど、家を見るって楽しいね。また時間があったら行きたいね」

夫「そうだね」

こんな感じで、見栄っ張り家の初めてのおうち見学は終わりました。

この後、何件が新築マンションを見学にいったのですが、いまいちピンとくるのが無かったので、次は住宅展示場を見にいく事になりました。



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