今回はセキスイハイムの値引きの限界についての記事になります。

見栄っ張り夫が調べた限り、値引きについて具体的な内容というのは、ネット上どこを探してもありませんでしたが、今回の記事は実際の見積を公開していますので、信頼度はMAXだと思います。

今回の記事を読んで頂く前に、セキスイハイム値引き限界は!?2017年を読んで頂けるとスムーズに話がはいってくると思いますので是非読んで下さい。

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セキスイハイム値引き~実際の見積~

それでは実際の見積をもとにセキスイハイムの値引き・・・

2017年10月1日

この日がセキスイハイムからもらう初めての見積でした。

これが初めての見積ですね。

全く値引きが入っていませんね。

こちらからは何もいっていないのですが、セキスイハイムの営業(以下セキ男)が

「まだ、これから値引きはできますんで・・・(見捨てないで下さい)」と

必至にアピールしていました。

建物価格2,500万(37.1坪)

坪単価67.3万ですね。

この他にも外構費用や土地費用などは別途にかかるのですが、今回は値引きについてですので、単純に建物本体価格のみで説明していきます。建物の大きさは変わっていっているのですが、設備等は大きく変えていないので実際の値引き交渉の参考になると思います。

2017年10月15日

前回の打ち合わせから延床面積が広くなりました。

37.1坪→39.9坪となっております。

その分、本体価格が高くなっています。

こちらからは何も言っていないのですが、セキ男が勝手に値引きを入れた見積を持ってきました。

新商品(SPS)値引きですね。約40坪で160万の値引きですので坪当たり4万ということになります。

建物価格 2,640万(39.9坪)
新商品(SPS)値引き 160万
本体価格 2,480万

坪単価62.1万ですね。

67.3万→62.1万と5万ほど下がりましたね。

2017年10月20日

急に値引きの項目が増えてきました。
(こちらからは一度も値引きの話しはしていません)

前回の、新商品(SPS)値引きの他に、

10月度政策お値引160万と、10月になんの政策があるのかな?という感じですけどついていました。
(セキ男の説明は決算の次の月なんであまり売れないからという良く分からない説明でした)

そしてセキ男が

「今回は特別に、支店長決済値引き100万もつけてきました(ニカッ)」

「これでセキスイハイムに決めてもらえませんか?」

と、いきなりのぶっこみ営業・・・
(何度もいいますが見栄っ張り家からは値引きの要求は一度もしていません)

まだ、よそのハウスメーカーも検討中だった見栄っ張り夫婦は

「今日はまだ決める事ができないんで持ち帰って検討します」

と言い残し、その場を後にしました。

建物価格 2,640万(39.9坪)
新商品(SPS)値引き 160万
10月度政策値引き 160万
支店長値引き 100万
本体価格 2,220万

坪単価55.6万ですね。

67.3万→62.1万→55.6万かなり大きく下がりました。

セキ男が勝負を賭けてきたのが分かる見積ですね。

2017年10月30日

今回は初めて見栄っ張り夫から値引き交渉を行いました。

セキ男は喜んで「頑張ってきます!!」と言って本社に戻り、会社のお偉いさんに交渉を行って戻ってきました。

※前回より延床面積が狭くなっている為、値引き額も少なくなっています

前回の値引きの他にモデルルーム値引き110万、支社長決済42万という値引きがついていました。

セキ男「今回は、特別に支店長決済値引きだけで無く、支社長にまで決算をもらってきました(ニカッ)」

セキ男「これでセキスイハイムに決めていただけますか?」

夫「これじゃあ、決められません」

セキ男「え?」

↑本当にこんな顔してました。

セキ男「正直これ以上は厳しいかもしれません・・・」

ここで、見栄っ張り夫は初めて伝家の宝刀「ここまでしてくれたら決めます」をだしました。
(やはり交渉のコツは、どちらが最後まで武器を持っているかだと思います。セキ男の失敗は、この最後の台詞を聞く前に、最終金額をだしてきたことですかね。夫は向こうの限界を引き出してから、最後の武器をとりだしました)

建物価格 2,410万(36.2坪)
新商品(SPS)値引き 145万
10月度政策値引き 145万
支店長値引き 90万
モデルルーム値引き 110万
支社長決済値引き 42万
本体価格 1,878万

坪単価51.8万ですね。

67.3万→62.1万→55.6万→51.8万となりました。

今回で決めるつもりでいたセキ男はとぼとぼ本社に戻っていきました。

2017年10月30日(2度目)

 「1,800万以下にマケてくれ」と言う夫の一言に

「無理かもしれないです・・・」

という言葉を残して本社のお偉いさんに再度交渉に行ったセキ男・・・
(あきらかにその表情には悲壮感が漂っていました)

あきらめたらそこで営業終了ですよ でも言いましたが、

営業マンだったら諦めず(表情にださず)に

ぐらいの意気込みが欲しいですよね。

セキ男から連絡が無く、数時間が過ぎ・・・

夫「やはりあの金額は無理があったかな?まぁどこまでで持ってくるかで判断しよう」

なんて考えながら待っていると・・・

セキ男から電話が・・・

セキ男「見栄っ張りさん、1,800万以下いけましたよ!!」

これが最終的な値引き金額になります。

建物価格 2,410万(36.2坪)
新商品(SPS)値引き 145万
10月度政策値引き 145万
支店長値引き 90万
モデルルーム値引き 110万
支社長決済値引き 42万
社長決済値引き 92万
本体価格 1,785万

坪単価49.3万ですね。(建物のみ)

67.3万→62.1万→55.6万→51.8万→49.3万となりました。

最後に社長決裁というのが出てきました。

さすがに社長の名前が出てきたので、ここら辺が限界かなということで、納得することにしました。
(最後にお風呂をアドヴァンスからアドヴァンスSにグレードアップしました)

今回の条件で言うと、建物本体だけでいえば値引き率は25%ということになりますね。

実際はこの他に太陽光代などが別途にかかりますので、値引き率という意味では変わってくるのかもしれないですけどね。

これが見栄っ張り家の値引きの流れになります。

今回の値引き交渉の成功ポイントはギリギリまで伝家の宝刀をとっていた事だと思います。

これから値引き交渉を行う、アナタの少しでも足しになれば幸いです。



最後まで読んで頂きありがとうございます。
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