あーーーーーー見栄張りたい!!!!
最近見栄を張る機会が無いので禁断症状が出てきた見栄っ張り夫です。
家づくりをしている最中は楽しかったなぁ・・・
「こうすれば見栄を張れるかな」
「ここをこうすればかっこいいじゃん」
常に見栄を張る事を考えていられました・・・
しかし、家は建ってしまった・・・・
どうすれば・・・
・・・・
・・・・
よし!!見栄を張る妄想しよう!!
リビング階段を採用したかった
もし、見栄っ張り家に莫大なお金があればリビング階段を採用したかったなぁ・・・
広いリビングに吹き抜けの高い天井・・・
ワイン片手に優雅に階段から降りてくる見栄っ張り夫・・・
いや!!もうこの頃には見栄っ張り夫じゃないですね、成り上がり夫!!
このブログも「成り上がり夫婦の家づくり」となっていたかもしれないですね。
そんなリビング階段に憧れている見栄っ張り家ですが、もしリビング階段を採用していたらどうなったでしょうか?
リビング階段のメリットとデメリットを見ていきたいと思います。
リビング階段とは
リビング階段とはリビング内に階段が設置された間取りのことです。
玄関から2階にすぐ上がるのでは無く、リビングを通って2階に上がる事になります。
階段が見えるタイプと
階段が見えないタイプがあります。
リビング階段のメリット
リビング階段のメリットとして
・家族が顔を合わせる機会が増える
・リビングが広く見える
・リビング階段と吹き抜けを組み合わせることでとにかくおしゃれ
上記の3つがあげられます。
それでは、ひとつずつ詳しく見ていきましょう。
リビング階段メリット:家族が顔を合わせる機会が増える
リビング階段はリビングを通らないと2階に上がれないので、玄関からすぐ2階に上がるよりも家族が顔を合わせる機会が増えます。
年頃のお子さんなどは自分の部屋に籠りがちですので2階に上がる前に顔を見れるというのはとても良いメリットですね。
もちろん外出時もリビングを通る為、把握する事が出来ます。
また、お子さんや旦那さんが隠れて遊びに出かけようとしても、必ずリビングを通るのですぐにバレますwww
まぁ、それでもがんばって抜け出すのが思春期の子供なんですけどね。
何はともあれ家族が顔を合わせられる環境というのはとても大きなメリットですね。
リビング階段メリット:リビングが広く見える
単純に視覚の錯覚なのですが、階段部分までリビングとして脳が捉える為、広く感じます。
リビング階段があるのと
リビング階段が無いのでは
この2つを比較してみると
リビング階段が有る方がリビングが広く感じますよね。
リビング階段メリット:リビング階段と吹き抜けを組み合わせることでとにかくおしゃれ
上記2つのメリットを挙げてきましたが、こんなもん「ついで」の理由ですよ!!
知人「何でリビング階段にしたの?」
アナタ「やっぱり、家族がいつでも顔を合わせられる環境ってのに憧れたからかなっ」
まあね、こうやって答えるのが嫌味が無くて正解だと思います。
見栄っ張り家もリビング階段を採用していたら、こう答えていたでしょう。
けどね・・・・
「家族と顔を合わせられるからっ」
本当にそれだけで機能的にはデメリットだらけのリビング階段を選びますか?
これだけ見栄っ張りな見栄っ張り家が選ばなかったぐらいですよ。
(お金があれば絶対選んたけど・・・)
もうね、みんな素直になりましょう。
「え?何でリビング階段を選んだかって?だってかっこいいじゃん!!」
これだけで十分ですよ!!
それぐらいかっこいいです。おしゃれです。
どれぐらいおしゃれかって?
う~ん…そうですねぇ…
では目を閉じて「アナタが思うトレンディドラマに出てきそうな、おしゃれなリビングを想像して下さい」
ねっ?ほとんどの人がそのリビングに階段に吹き抜けを想像したはずです。
それぐらいおしゃれの象徴と言っても過言ではないでしょう。
リビング階段のデメリット
リビング階段のメリットはおしゃれ・かっこいい等、見た目が中心となっていますが、機能的にはデメリットが多くなっています。
・1階の匂いが2階に充満する
・1階・2階の音が響きやすくなる
・冷暖房の効きが悪くなる
・リビングにかなりの広さが必要となる
それでは、ひとつずつ詳しく見ていきましょう。
リビング階段デメリット:1階の匂いが2階に充満する
「充満する」は言い過ぎかもしれませんが、1階と2階を遮るものが無いのでキッチンでの料理や食事の匂いが2階に到達してしまう可能性が高くなります。
こんなタイプで扉が締めれて、吹き抜けも無ければ問題ないです。
リビング階段デメリット:1階・2階の音が響きやすくなる
匂いと同じで遮るものが無い為、音は響きやすくなります。
しかし、そこまで気にするようなレベルではありません。
冷暖房の効きが悪くなる
空間が広くなる分、冷暖房の効きは悪くなります。快適な空間にする為には、もちろんエアコン代が余計に掛かってきます。
特に冬場は暖かい空気が上へ行き、冷たい空気が下りてくるので寒く感じます。
対策としては性能の良いエアコンを設置するか、吹き抜け階段で無ければ入口部分に扉を付けたり、ロールカーテン等を付ける事により冷暖房効率が良くなります。
リビング階段デメリット:リビングにかなりの広さが必要となる
もちろん狭くてもリビング階段の設置は可能です。
このタイプならリビングがどれだけ狭くても特別問題無いのですが
このタイプのリビング階段を採用する場合は注意が必要です。
「よーしリビング階段を採用しておしゃれなリビングにするぞ!!」と意気込んだものの
「あれ…思ったよりお金が足りないぞ…けどリビング階段は採用したい…よし、リビングの広さを狭くしよう!6帖で十分かな!」
もうね、本末転倒ですよ・・・
階段が見えるタイプを選ぶ場合は、リビングにそれなりの広さが無いと様になりません。
はっきりと言うと「リビングにそれなりの広さが無い場合は丸見えリビング階段は止めた方がいいでしょう」
リビング階段まとめ
リビング階段はとにかくかっこいい!!おしゃれ!!
けど機能やお財布には優しくないよ!!
つまり、リビング階段を採用出来る人は
①お金に余裕があり広いリビングスペースが確保出来ている
②お金に余裕があり吹き抜けスペースをつくっても2階のスペースが確保出来る
③お金に余裕があり通常より性能の良いエアコンを買うことが出来る
④お金に余裕があり多少エアコン代が高くなっても気にしない
⑤お金に余裕がある
お金に余裕がある人!!!

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