注文住宅を建てるうえで大事になってくるのが土地選びです。

今日はちょっと真面目に土地選びを失敗しないポイントの説明をしていきます。

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エリア選びのポイント6項目

家を建てる場所なんてどこでもいいよ!!なんて人は稀でほとんどの人が地元に建てたい、憧れのあのエリアに住みたい、などこだわりを持って土地を選ぶと思います。

土地探しをするうえで大事になってくるのが下記6項目になります。

①最寄駅へのアクセス

通勤や通学、遊びにいくときに使う駅までの距離、時間を考えます。
賃貸でも最寄駅まで徒歩○○分(徒歩1分80m)というのは絶対と言っていい程、記載されていますので、重要なポイントになってくるんでしょうね(夫は年に1.2回位しか電車に乗らないので全く気になりませんでしたが、嫁・子供の事を考えてそれなりに駅近にしました)

②買い物施設

近くにスーパーや複合施設があると便利です。
ただあまりにも大きな複合施設があると週末の度に車が渋滞するという不便さもあります

③通学の利便性

幼稚園・小学校・中学校までの通学路のチェックは大事です。
距離だけでなく危ない道が無いかどうかもしっかり確認しましょう

④公共施設

病院や銀行、郵便局などの施設は普段から常に利用するわけではないですが近場にあると便利です
見栄っ張り家はそこまで優先順位は高くなかったです

⑤将来の見通し

今はそんなに便利で無いエリアでも将来便利になる可能性は大いにあります。
このエリアのメリットは安く買えるという事です。
安く買って将来みんなが羨むようなエリアに変わるかも・・・

⑥エリアの特徴

全く知らない土地に建てようと思っている人はイメージが湧かないかもしれませんが、ある程度知っているエリアなら、「あのエリアはおしゃれな雰囲気だな」「あそこはちょっとガラが悪いよね」「新しい分譲地だから綺麗な街並みだよね」など、そのエリアごとの特徴がありますので、アナタに合ったエリアを探しましょう

あれもこれもじゃダメ!優先順位を持って土地探し

そりゃあ理想を言えばおしゃれで便利な場所で価格も安く広さも十分、周囲の環境も抜群!なんて土地があれば最高ですが、中々そんな土地はありません。

便利な場所=人気のエリア=価格が高い

不便な場所=不人気なエリア=価格が安い

これが基本的な考え方です。

じゃあどうすればアナタの理想の土地に出会えるか?

それにはしっかりと優先順位を付けるようにしましょう。

①土地の価格
土地価格1,000~1,500万の間で探すなど具体的な金額を決めておきます

②土地の広さ(形)
建物が30坪、庭と駐車場も欲しいから45坪~60坪は欲しいなどある程度の広さを決めます

③希望のエリア
○○県の○○市○○区がいいもしくは○○区が希望など第3希望まであるとかなり幅が広がります

④最寄駅の距離
毎日電車を利用する人はあまりにも駅から離れていると大変ですので、駅まで徒歩何分以内で探します。
もしくは最寄のバス停までの距離でもOKです

⑤分譲地・一般地
こだわりがあるなら考えておきましょう

⑥周辺環境
買い物施設や公共施設、遊べる場所などを総括して考えます

見栄っ張り家の優先順位は

③→①→⑥→②→④→⑤となりました。

優先順位を決めておくと、決断が早くできますし不動産やハウスメーカーなど土地を探してくれる人たちも探しやすくなり理想の土地に出会える可能性が高くなります。

土地を見つけて確認すること

アナタ「よし、場所も広さも希望通り、価格も大丈夫!さぁ契約だ」

土地を見つけた後は確認しなくてはいけないことがあります。

①用途地域

用途地域とは、都市計画法の地域地区のひとつで用途の混在を防ぐことを目的としている。住居、商業、工業など市街地の大枠としての土地利用を定めるもので13種類がある。

簡単にいうと「この土地は家を建ててもいいけど2階建てまでですよ」とか「この土地には高層マンションを建ててもいいですよ」「ここは工場を建てていいけど病院などはダメですよ」など土地ごとの決まりがあるんです。

②建ぺい率・容積率

土地にはそれぞれ建てられる建物の大きさに制限があり、それを表しているのが建ぺい率と容積率になります。
建ぺい率とは敷地面積に対する建築面積の割合です。
容積率とは敷地面積に対する延床免責の割合です。

例:60坪の土地で建ぺい率50%、容積率100%の場合

60坪のうち30坪の土地を使って建物を建てることができ、建物全体で60坪まで建てることができます。

③接道義務

原則として建築基準法で定められた幅員4m以上の道路に2m以上接した土地じゃないと建物が建てれません。
これは一部地域では幅員が違う場合もありますので確認をしたほうがいいです

④防火地域

大規模な火災を防ぐ為に対火性能に基準が設けらているエリアがあります。
建築費用に大きく影響しますので確認を
(たしか京都とかが結構厳しいみたいです)

上記の4項目はきちんと確認するようにしましょう。



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