みなさんこんばんは見栄っ張り夫です。
営業マン「家を建てるなら今がお買い得です!!今だけです!!コレを逃すともう次はありません!!」
家づくり初心者「えっ!?そうなの?今買わないとヤバイのかな!?」
住宅展示場巡りを行いハウスメーカーと話し合いを行っていくうえで必ず聞くであろうセリフです。
けど見栄っ張り夫の経験から言うと全く気にしなくていいです!!
その理由を述べていきます。
ハウスメーカー営業マンはどうにか契約したい!!
ハウスメーカーの営業マンは昔ほどではないにしろやはり歩合が大きいです。
ハウスメーカーの営業マンになる人たちは一獲千金を夢見て働いているのでガムシャラに営業を掛けてきます。
1件契約すれば莫大な歩合が発生するので「あの手この手」で契約を迫ってくるという事を覚えておきましょう。
そして注文住宅の特徴として全てを決める前に契約するという事です。
普通は車にしろオーダースーツにしろ全てを決めて「この仕様でこの金額」としっかり決めてから契約をしますが注文住宅は大まかな仕様・大まかな金額を決めて契約します。
そこから詳細を詰めていき最終的な契約となるのですが最初に契約した時点でそこからキャンセルすることはまずありません。
つまり営業マンからすれば詳細を決める前の契約がとても大事だという事です。
ハウスメーカーの営業マンはどうにかして契約したいと常に考えているという事を覚えておきましょう。
契約を急かす意味での「今だけ」はとても有効
コレは商売の鉄則ですが「希少性」を有効に使うと契約を得たくなります。
ハウスメーカーの営業マンはこの手法をとても上手に使います。
ここでどのような言い回しがあるか例を挙げてみましょう。
このような台詞を聞いたことがある人は多数いると思いますが「今だけ=今がお得」と言う事を強調しています。
コレを聞くと「確かに今がお得なのかな?もう少し他のハウスメーカーを見たりしたかったけど今のうちに契約しておくか・・・」
このように感じる人もいますが「今だけ」は営業マンの上等文句であることを覚えておきましょう。
実際はいつ購入(契約)してもそんなに変わらない
そこ1ヶ月2ヶ月ぐらいならいつ契約してもそんなに大きく金額が変わることは無いです。
値引きなら「決算値引き」⇒「6月値引き」⇒「特別値引き」など呼び名が変わるだけで同金額の値引きがあります。
もちろん消費税によって総額が高くなることはありますがその分、国の制度によって総支払額は変わりません。
先着○○名様と言っていても実際はそれ以上でも同条件でイケます。
さすがに1年も2年も間が空けば大きく金額が変わる可能性もありますが1~3ヶ月程度あれば他ハウスメーカーを検討したりしっかり考える時間があります。
さすがに1~2年も間が空くことは考えにくいでしょう。
もし本当に次月になり金額が高くなれば他ハウスメーカーを検討すれば良いだけです。
あまり話を真に受けずどうにかなるさ!ぐらいで大丈夫です。
上手に今だけを使うのはOK!!
ハウスメーカーの営業マンが使う「今だけ」はあまり信用しなくて大丈夫ですよ!と伝えましたが
アナタが契約を有利に進めるための「今だけ」を使うのはOKです!!
※読者の気持ち
「今だけ」って営業マンからしてもとても有効なセリフですが実はコチラの立場から考えてもすごく有利に使えるセリフなんです。
アナタがこのハウスメーカーにほとんど決めているけど金額をもうひと頑張りしてほしいというときに「今だけ」を使いましょう。
例:セキスイハイムにほとんど決めているけど金額をもうひと踏ん張りして欲しい
営業マン「どうですか見栄っ張りさんウチに決めてもらえないでしょうか?今月だけ決算値引きでお安くなっていることですし」
見栄っ張り「う~ん・・・そうですね・・・」
営業マン「来月になるとこの決算値引きがなくなるので今よりも高くなってしまいます!今月が絶対お得ですよ」
見栄っ張り(どうせ来月はまた別の値引きがつくんでしょ)
見栄っ張り「う~ん・・・そうですね・・・」
営業マン「どうしたら当社に決めてもらえますか?」
見栄っ張り(キタッ!!)
見栄っ張り「そうですね・・・やっぱり予算額より多少金額オーバーしているのが厳しいので、後○○〇万円だけどうにかなりませんか?もしその金額なら今すぐ契約します!!」
この「今すぐ=今だけ」を使うことによって営業マンもこの金額にすれば間違いなく契約をもらえるという感情が生まれます。
もちろん上長への交渉もかなりしやすくなります。
「今だけ」はアナタが有利に使うセリフである!と覚えておきましょう!!

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